このほかにオバマ大統領に対する警護にも青瓦台は万全を期している。青瓦台警護処が統括し、警察と軍まで動員される今回の警護作戦には計１万３０００人の人材が投入される。これについて、パク・ソンギュ青瓦台スポークスマンは「最高水準の警護が維持される」と述べた。

また青瓦台は、オバマ大統領の健康に異常が生じた場合に備え、国立医療院に応急医療システムも準備している。

◆政界「オバマ訪韓歓迎」＝民主党丁世均（チョン・セギュン）代表は１８日、最高委員・重鎮議員連席会議で「オバマ大統領の訪韓を歓迎する」と述べた。それとともに「今回のオバマ大統領の訪韓で、北核問題の解決への糸口が見つかるといいと思う」と述べた。

自由先進党李会昌（イ・フェチャン）総裁は党５役会議で「（オバマ大統領が日本・中国滞在と違い）我が国では２４時間短期間滞在」とし「オバマ大統領のアジア歴訪の日程を見ながら果たして韓国の地位がどこなのかという深い懐疑と失望を覚えた」と主張した。

しかしパク・ソンギュ青瓦台スポークスマンは「滞在期間が相対国への重要度の基準ではない」と述べた。それとともに１４～１５日、シンガポールで行われたＡＰＥＣでオバマ大統領が李大統領と抱擁し「我が友」（Ｍｙ　ｆｒｉｅｎｄ）と言ったというエピソードを伝えた。


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