韓国代表４番打者の金泰均（キム・テギュン、２７、ＦＡ）が日本プロ野球、千葉ロッテマリーンズに入団した。

金泰均は１３日午前１０時、訪韓中の瀬戸山隆三千葉ロッテ社長に会って契約書にサインした。２０１０～２０１２年の２年契約で、総額は７億円だ。詳細は契約金１億円、年俸各１億５０００万円、オプション１億５０００万円だ。金泰均は契約直後、ＩＳ日刊スポーツとのインタビューで「オプションは達成が難しくない水準」と明らかにした。また「２＋１年ではない３年が保証された契約」と言った。

これによって金泰均は日本に進出した１１人目の韓国プロ野球選手になった。日本の共同通信もこの日、金泰均が千葉ロッテと復数年契約をした」と報道した。

２００１年、ハンファに入団した金泰均は今年で９シーズンを満たし、フリーエージェント（ＦＡ）の資格を得た。ハンファとの優先交渉期間が終わった翌日の１３日、千葉ロッテと入団合意した。千葉ロッテ以外には阪神、楽天などが金泰均の入団を検討し、シカゴ・カプスなどメジャーリーグ球団も今シーズン、スカウトを派遣して関心を見せた。韓国では三星（サムスン）とＬＧが金泰均の獲得の準備をした。

金泰均は９シーズンの間、通算打率３割１分、本塁打１８８本、７０１打点を記録した。今年３月、ワールドベースボールクラシック（ＷＢＣ）では代表チーム４番打者で本塁打、打点１位となり、国際的な関心を集めた。


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