李舜臣艦級の駆逐艦、1隻また増派…北追加挑発に備え
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.13 12:18
海軍は北朝鮮の追加挑発に備えるために西海(ソヘ・黄海)に忠武公李舜臣(イ・スンシン)艦級(KDX-Ⅱ・4800トン)駆逐艦の崔瑩(チェ・ヨン)艦を追加で配置した。軍関係者は「崔瑩艦はすでに配置中の同級駆逐艦姜邯賛(カン・ガムチャン)艦と一緒に動く」と述べた。海軍が運用中の6隻のKDX-Ⅱ級のうち、2隻を西海に配置したことは北朝鮮がまた挑発する可能性を懸念しているからとみられる。普段はKDX-Ⅱ級を北方限界線(NLL)近くまで行かせない。KDX-Ⅱは、釜山の作戦司令部が統合し、機動打撃隊として運営している。
海軍の西海警戒態勢は一般的には三重または四重の防衛体系を構築している。NLLのすぐ南には高速艇編隊を配置する。陸軍でいえば前方鉄柵を担当するわけだ。今回も北朝鮮警備艇がNLLを線を越えて韓国の海域を侵犯すると迅速に出て遮断した艦艇が高速艇だ。