与党「堂々と派兵を」野党「アフガンは第2のベトナム」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.07 09:53
政府が最近アフガニスタン地方再建チーム(PRT)要員を拡大し、これらを驚備する保護兵力を派遣することにした決定をめぐり、6日、国会外交・統一・安保分野対政府質問で激論が起こった。
ハンナラ党議員たちは大方、政府の決定に納得した。しかし交戦など万一の事態に懸念し、これに対する徹底的な対策を注文した。金栄宇(キム・ヨンウ)議員は「派兵するのであれば、国際平和維持のために正当にかつ堂々と派兵すべきだ」と強調した。続いて「境界勤務に立って見ればテロ集団との交戦など戦闘が避けられない状況もあり得る」とし「犠牲はないと我が政府が広報すれば、困窮した立場に処することがある」と懸念した。尹相炫(ユン・サンヒョン)議員は「再建活動のために基地の外の広い地域を移動するためには装甲車や武装ヘリは必須」と強調した。金東聖(キム・ドンソン)議員も「自由と平和は生命と財産を意思がある人が享受できるもの」と兵力派遣に賛成した。