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ハングルと出会って2カ月…チアチア族の子どもたち「夢ができた」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.09 07:52
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ここから500メートル離れたところにある第6公立高校ではハングルが8月から必須第2外国語の科目になった。全校生徒140人のうち80%がチアチア族のこの学校でハングルを学ばなければ部族の文字を読めなくなるためだ。毎週4時間ずつハングルを学んでいる。国語、英語、数学の次ぎに多くの時間を取っている。アビディン先生は小学校のハングル授業1時間前にここで授業を行う。ホワイトボードにハングルを書いた。「これはなんですか」「いすです」「あれはなんですか」「あれは本です」とエンダンさんがまず声を出して読んだ。発音が正確だった。生徒29人の全員が一緒に声を出して読む発音は非の打ち所がなかった。クラスで成績トップのエンダンさんは「1週間で読み書きができるようになった」と話す。

◆教科書がない=この学校の1年生のザリルさんには望みがひとつある。韓国語教材で勉強することだ。ザリルさんは「教材がなく、先生の筆記に頼って勉強しているので、思うように実力が伸びない」と言う。ハングルを学ぶカルヤバル小学校も事情は同様だ。バウバウ市当局はチアチア族の生徒らが通う市内6つの高校と9つの中学校に韓国語授業を拡大する計画だが、教師と教材の不足で実施できずにいる。これを受け訓民正音学会は韓国語教材と講師の派遣を推進している。

 
◆チアチア族=ブトン島に住む原住民で、人口は約6万人。このうち1万人はバウバウ市中心部から20キロメートル離れたソラオリオ地域に、残りは島全体に散らばって住んでいる。チアチア語はオストロネシア語族に属する。島を統治していたブトン王朝が1960年にインドネシアに併合され少数民族となった。


ハングルと出会って2カ月…チアチア族の子どもたち「夢ができた」(1)

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