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「アセアン10+韓日中3カ国」経済共同体構想を実践へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.04 13:52
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中国建国60周年を迎えたこのごろ、中国内外で東アジア共同体構築に対し、熱く議論が交わされている。

先月25日、高麗(コリョ)大学仁村(インチョン)記念館では「中国建国60周年の評価と超国的北東アジアに対する歴史的省察」をテーマとし、現代中国学会、韓国世界地域学会、高麗大亜細亜問題研究所、中央日報中国研究所が共同で主催した学術大会が開かれた。この学術大会では、中国60年の成果と課題を点検する一方で、北東アジアでの韓日中個別国家を超える共同体秩序に対する歴史的省察が行われた。

 
東アジア共同体構築の動き

2005年、第1回東アジア首脳会議(EAS=East Asia Summit)が韓日中3カ国、アセアン(ASEAN:東南アジア諸国連合)10カ国、インド、オーストラリア、ニュージーランド首脳などが出席し、マレーシアで開かれた。EASはこれまで4回首脳会議を開き、ヨーロッパ共同体(EU)に匹敵する地域共同体建設を推進している。

李明博(イ・ミョンバク)大統領は3月、インドネシア訪問中に「新アジア外交」構想を発表、アジア域内の国々との関係発展に集中すると宣言した。6月に済州で開かれた韓・アセアン特別首脳会議で「新アジア外交」構想を再び確認した。

最近、発足した日本の鳩山内閣は「中国・韓国を含めたアジア・太平洋地域と信頼関係を確立して東アジア共同体(仮称)構築を志向する」と宣言している。

中国も実用主義的観点に即してアセアン10+韓日中3カ国の経済共同体構想を実践に移す。今月10日、中国北京で韓日中3カ国首脳会談を開催する予定だ。

理論的研究も進行中だ。王毅国務院台湾事務辧公室主任は2006年「外交評論」に「21世紀新アジア主義」という論文を発表し、中国の東アジア共同体構想の一端をほのめかした。まず「過去のアジア主義は続く西欧列強のアジア侵略の中でアジア自ら未来を作らなければならないという趣旨で始まった。しかし日本によって彼らのアジア独占・侵略の道具に転落した」と評価した。冷戦時期が渡来した後、バンドン会議を契機にアジア主義がまた目立ったが、時代的制約によって静まるほかなかった。1980年代以来、ヨーロッパ共同体(EU)の誕生を契機にアジア主義がまた注目された。特に「21世紀新アジア主義は経済・安全・文化・地域化側面で理論的土台を追及していかなければならない上、合作・開放・調和のアジア主義でなければならない」と主張した。中国はすでに20世紀初め、孫文によって帝国主義列強に対抗するための弱小民族の間の連合理論として「大アジア主義(大亜洲主義)」を提唱している。

今日の中国の外交パラダイムは「和諧世界(調和の取れた社会)論」に即する。「中国は伝統的な中華秩序に代わって和諧世界論を掲げ、東アジア地域で米国の主導的地位を脱して地域強大国としての主導的な地位を固めようとするだろう」。25日の学術大会で「中国の東アジア秩序構想」をテーマとして発表したイ・ジョンナム高麗大学教授の主張だ。「この目標達成のために中国は善隣・多者・経済・ソフトパワー外交などを積極的に推進するだろう」と見通した。

文化共同体の代わりに文化多様性の追求を

イ・ウクヨン西江大学教授は、東アジア共同体論議を文化的な側面から検討した。イ教授は中国で提起されている「文化東アジア(文化東亜)」概念に即した東アジア文化共同体構想を批判的に評価した。儒教復活運動に便乗して中華文化を東アジア共同のアイデンティティにしようという主張だというのだ。イ教授はこれと同時に韓国の「文化東アジア」論も民族主義的欲望が濃厚だと批判した。韓流スターたちのホームページを中心に形成される韓国と中国、東アジア地域の文化的疎通に注目しながら東アジアの新しいアイデンティティを作り上げようという論理も西欧大衆文化論理の追従にすぎないという。過去の帝国と植民、冷戦などで引き破かれた経験を見た場合、東アジアの同一性を新たにつくろうとする執着は成功しにくい。一つの価値、制度、文化が支配する同一性の空間を作ろうと努力する代わりに、多様で複合的な脱中心の共同体を志向しようと提案した。脱冷戦、脱帝国、脱植民の道はまさに文化の多様性を尊重したときに実現するという説明だ。

(シン・ギョンジン中国研究所研究員)

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