２０１１年大邱（テグ）世界陸上選手権大会の開催後にも韓国陸上の発展を継続するための大型プロジェクトが推進されている。

世界的な陸上スターとアジアスターが大邱（テグ）と日本・大阪、中国・上海を巡回しながら「アジアツアー陸上大会」を開催するという内容だ。

曺海寧（チョ・ヘニョン）大邱世界陸上選手権大会組織委共同委員長は２４日、「２０１２年５月、３都市を回りながらツアーをする案を検討中」とし「大邱を国内だけでなくアジア陸上の拠点にするとともに、韓国陸上の一貫した発展を図ろうという考え」と明らかにした。 大邱－大阪－上海は毎年国際陸上大会を開催する伝統的な陸上都市。

組織委は最近、日本ナショナルトレーニングセンター（ＮＴＣ）を訪問し、日本陸上連盟の関係者と大会創設に向けて意見を調整した。 曺委員長は２００９大邱国際陸上競技大会が開催された２５日午前、国際陸上競技連盟（ＩＡＡＦ）執行理事である田中克之氏とこれについて議論した。

曹委員長は「まだ上海側とは十分に議論していないが、上海から前向きな回答が得られれば大会の創設は難しくないだろう」と述べた。