フォルクスワーゲンと現代・起亜自が「疾走」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.18 08:09
金融危機の余波で参加企業が急減し規模を縮小していた国際モーターショーが、第63回フランクフルトモーターショーで勢いを取り戻すものとみられる。27日までフランクフルトメッセで開かれる今回のモーターショーでは、主要自動車メーカーのほとんどが参加する中、フォルクスワーゲングループと現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車の躍進が目立った。高級車市場に強いベンツとBMWは景気低迷の影響で足踏みしており、米ゼネラルモーターズ(GM)とクライスラーは新しい会社として生まれ変わったが、これまで目を引くような新車を出せずにおり不振が続く見通しだ。
16日にフォルクスワーゲングループの主要ブランドのフォルクスワーゲン、アウディ、セアト、シュコダが集結した3号館で開かれた新車発表会には3000人の記者が集まり勢いを示した。上半期にフォルクスワーゲングループは世界の自動車メーカーで最も多い12億ユーロの営業利益を出した。