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【取材日記】金融危機から最速で立ち上がる驚きの韓国、3つの理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.14 07:52
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KOSPI指数1651.7、第2四半期成長率前四半期2.6%、経常収支黒字261億5000万ドル、格付け見通し引き上げ…。

金融危機から1年、韓国経済がまた劇的に危機を克服している。株式市場には外国人投資家が集まり、成長率は経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も高い。雇用が依然として不足し、民間投資も以前のようではないのが悔やまれるが、危機脱出の速度は世界最高水準だ。

 
ちょうど1年前の2008年9月15日、リーマン・ブラザーズの経営破綻に始まった金融危機が襲ってきたとき、韓国経済がこれほど早く元気を取り戻すとはだれが考えただろうか。韓国の危機脱出ストーリーは国際通貨基金(IMF)やOECDのような国際機関の専門家もぽかんと口を開けるほどだ。

理由はいくつかある。韓国内部に問題が山積みだった通貨危機当時と異なり、今回は危機の震源地が米国など海外で、韓国企業と金融は堅実だった。輸出企業が為替効果を得る側面もあった。

そのうちしっかりと刻んでおくべきものがいくつかある。まず政治システムとリーダーシップがしっかりと作動した点だ。与野党はことあるごとに対立しながらも、昨年秋に20兆ウォン(約1兆4700億円)を超える減税案を通過させた。今年4月には28兆ウォンの過去最大となる追加補正予算に合意した。与野党対立で金融改革法ひとつ処理できず通貨危機を招いた10年前とはまったく違った。国家競争力強化委員会の姜万洙(カン・マンス)委員長は、「韓国の財政支出拡大政策施行はどの国よりも早かった。協力してくれた政界に感謝する」と述べた。予算を現場に速やかに行き渡らせるため「速度戦」に賭けた政府の機敏さも一定の役割を果たした。


【取材日記】金融危機から最速で立ち上がる驚きの韓国、3つの理由(2)

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