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触れれば開くドア、新型インフルエンザで大ヒット

2009.09.02 08:19
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「障害者施設のために考案したが、新型インフルエンザのために注文が急増している」。

 
忠清南道天安市(チュンチョンナムド・チョンアンシ)忠南テクノパークに入居している(株)シーエヌ(www.dobare.co.kr)は役職員7人の小規模ベンチャー企業。しかし最近は注文の急増で目が回るほど忙しい。

同社が年初に出した「プッシュドアロック」に病院など大衆利用施設が注目しているからだ。この製品は手を使わず体などで押してドアを開けたり閉めたりできる。

シーエヌのチョン・ジイル代表(44)は「手が不便な障害者がひじなどを使って簡単にドアを開閉できるよう考案したが、手を触れなくてもよいという点から衛生施設にたくさん売れている」と説明した。すでに檀国大・順天郷(スンチョンヒャン)大病院などに納品され、性能が認められている。

押して開閉する方式のドアロックは、これまでも国内外で多くの会社が製品化を試みたが、大きな空間を占めたり設置が大変だという理由でほとんど商用化には失敗してきた。シーエヌは一般のドアロックとほぼ同じ大きさで容易に設置できるため特許も出願している。


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