玄貞恩現代グループ会長（５４）が２０日、米国経済専門誌フォーブスが選定する「世界で一番影響力ある女性１００人」に ２年連続選ばれた。玄会長は今回選定された１００人のうち７９位に入り、韓国人では唯一ランクインした。昨年は韓国女性としては玄会長が７３位、李明熙（イ・ミョンヒ）新世界会長が８０位に入った。フォーブスは「玄会長は２００３年、夫の鄭夢憲（チョン・モンホン）前会長が他界後、グループを受け継いで世界金融危機と対北事業中断など困難の中、グループをうまく導き、昨年１５０億ドルの売上をあげた」と評価した。

現代グループのチェ・ピルギュ広報担当常務は「玄会長が就任後、困難の中、昨年まで５年連続黒字基調を定着させるなど経営成果を出している点が選定背景として作用したとみられる」と述べた。

フォーブスは毎年、選定委員会を通じて世界で社会・経済的に実質的な影響力がある女性１００人を選び８月に発表している。今年もアンゲラ・メルケルドイツ首相が４年連続１位、シーラ・ベア米国連邦預金保険公社（ＦＤＩＣ）議長が２位、インドラ・ノーイ・ペプシコ最高経営者（ＣＥＯ）が３位に入った。


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