「金正日総書記、5年生きれば金正雲氏に権力世襲も可能」
「ビル・クリントン元米国大統領の北朝鮮訪問が米国と北朝鮮の対話チャンネルを稼動するのに役に立つとみられる。米国の政策は6カ国協議の枠の中で北朝鮮と交渉するということだが6カ国協議が非公式的で、私的な対話や出会いを排除しない。米官僚たちはいつでも北朝鮮と話し合う用意ができている。問題は形式ではない実質だ。真の交渉が実現すれば北朝鮮が非核化関連で自ら約束したものなどを検証可能な方式で履行する道を選択しなければならない」--。
ジョン・アイケンベリープリンストン大学教授は7日、中央日報のインタビューで「北朝鮮が核を断念しなければどんな形態の会談をしてもだめだ」とこのように強調した。国際政治分野の碩学で韓半島問題にも明るいアイケンベリー教授は、昨年、米国大統領選挙時、バラク・オバマ民主党大統領候補キャンプで政策助言をした人物だ。同教授は慶煕大学海外教授も兼任している。