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<変化する海外の都市>リーダーシップで変える…横浜(2)

2009.08.12 10:07
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2005年には旧富士銀行に東京芸術大学大学院映像研究科が入ったのに続き、50の団体、20人以上の芸術家が旧倉庫に拠点を設けた。翌年には旧倉庫をアトリエに改造した「創造空間万国橋SOKO」、市が運営していた結婚式場を演劇とダンス練習室に作り替えた「急な坂スタジオ」がオープンした。2007年には東急東横線の旧桜木町駅がギャラリー「創造空間9001」になった。

創造都市事業は市が全体計画の骨格を作り、すべての事業推進と具体的な内容は芸術家・市民団体に一任するシステムだ。市全体をデザインしなくてはならない事業のため困難も多かった。売春と違法飲食店が長い間はびこっていた黄金町が代表的な例だ。地域の商店街代表と住民らで構成された環境浄化協議会は警察の助けを受け2005年1月に不法追放運動を始めた。違法遊興店だった建物を「バンクアート桜荘」としてリニューアルし、芸術家らの活動拠点としてオープンした。自然に周囲にはカフェとレストランが生まれはじめ、週末には観光客らであふれる横浜の名所となった。

 
「芸術支援で市の予算が底をつく」という当初の懸念とは異なり、創造都市事業は経済効果を得るものとみられる。松村課長は「金沢、新潟、札幌、仙台など創造都市事業を進めている各地に横浜のノウハウを伝授している」と伝えている。

写真:埠頭の倉庫として使われ、公演場などの総合文化施設に変身した横浜の赤れんが倉庫の全景。周囲には現代的建物が入っている。赤れんが倉庫には年間500万人の観光客が訪れる。(写真:横浜市提供)




<変化する海外の都市>リーダーシップで変える…横浜(1)

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