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北朝鮮から戻った女性記者らにラブコール殺到

2009.08.11 08:59
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(上)ローラ・リン、(下)ユナ・リー



10日付の英日刊紙デイリーメール・電子版が報じたところによると、141日間も北朝鮮に拘束された後、ビル・クリントン元米大統領と共に帰国した米国人女性記者ローラ・リン(中国系)、ユナ・リー(韓国系)さんらが北朝鮮で体験したことが、遠からず本または映画として作られるものとみられる。

 
報道によると、米国の大手出版社ハーパーコリンズは、2人に拘束と解放の過程すべてを記述する見返りに100万ドル(約9700万円)を提供すると提案した。また、米国の主要テレビ局が2人との初の独占インタビューのため競争しており、一部は数百万ドルを提供する意向を示したという。

ハリウッドの映画制作会社は2人の物語を映画化するため、2人と家族に接近している。デイリーメールは「邪悪な北朝鮮の独裁者に捕まり危険に処された2人の美しい女性を大統領経験者が救出するというあらすじの映画は、ハリウッド・ブロックバスターの素材を完ぺきに備えている」と報じた。

ローラ・リンさんの夫、イアン・クレイトンさんは映画会社との接触について「申し訳ないが、現在は何も話せない。それについてのコメントが禁止されている。現在進行中の交渉を壊したくない」と語った。スコットランド出身の数学者である同氏は現在、金融アナリストとして活動している。


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