インドネシアのユドヨノ大統領がイスラムテロ組職の目標になった。同大統領の親西方政策による。9日のAFP通信報道によれば、インドネシア警察は8日、ユドヨノ大統領宮の自爆テロを計画中だったイスラムテロリスト2人を射殺した。
ダヌリ警察庁長官はこの日「ジャカルタ郊外であるベカシ地域のある住宅に身を隠しながら大統領に対する爆弾テロを計画中だった2人を射殺した」と明らかにした。彼らが身を隠した住宅内部にはおびただしい量の爆弾製造原料と爆弾の積まれたトラックが発見された。警察はこの住宅がインドネシア・イスラムテロを主導するヌルディン・ムハンマド・トップが率いるテロ組職NMTの拠点だと明らかにした。警察の調査結果、射殺された2人のうち1人はボイム・イブラヒムであると確認された。