金正日の息子のうち少なくとも一人は富豪の子どもが通うスイスの学校を通った。 その一人が金正日の二男・金正哲(キム・ジョンチョル)だ。 ‘朴哲(パク・チョル)’という仮名を使った金正哲は口数が少なく温順な少年だったようだ。
金正哲が書いた詩はいくつか文集に掲載されている。 その一つは90年代半ばの6年生または7年生の時に書いた作品で、その学校と関係がある匿名の情報提供者が中央日報に提供した。 「私の理想的世界」と題した金正哲の詩はこのように始まる。 「仮に私が理想的な世界を持つなら、武器や原子爆弾は許さない。 人が麻薬を手をつけないようにする…」