ビル・クリントン氏はジミー・カーター氏に続いて米大統領経験者としては15年ぶりに北朝鮮領土を踏んだ。2人の訪朝には似ている点が多い。北核問題をめぐり朝米両国が対決する局面の中、行われた訪朝である上、米国で民主党が政権党になった時期に、民主党出身の元大統領の訪朝という点からそうである。
カーター氏が北朝鮮の金日成(キム・イルソン)主席と会ったのと同じく、クリントン氏も訪朝初日の4日、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長と会談した。だからカーター氏の訪朝がそうだったように、クリントン氏の訪朝も、停滞が続く朝米関係の突破口になるだろうという、希望交じりの見方も出ている。