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【社説】金総書記-クリントン氏の電撃会談、期待大きいが懸念も

2009.08.05 09:55
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ビル・クリントン元米大統領が昨日北朝鮮を電撃訪問し、同国の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長と会談した。二人は両国間の共同の関心事について幅広く対話したと、北朝鮮のマスコミは報じている。米国の大統領経験者が平壌(ピョンヤン)を訪問するのは、1回目の核危機当時(94年)のジミー・カーター元大統領に続き2度目となる。

朝米関係で行われるもう一度のサプライズイベントを見つめている韓国の心境は複雑だ。期待が大きいものの、憂慮もなくはないからだ。ホワイトハウスのスポークスマンが明らかにした通り、クリントン氏が訪朝した目的は、公式的には5カ月間にわたって北朝鮮に拘束されている米国人女性記者2人の解放交渉だ。

 
今年3月17日、朝中国境地帯で取材活動の途中、北朝鮮軍に逮捕されたユナ・リー(韓国系)、ローラ・リン(中国系)氏ら女性記者に対し、北朝鮮の中央裁判所は先月、朝鮮民族的大罪・非法国境出入罪などを適用、12年の労働教化刑を言い渡した。常識外れの重刑である。韓国はクリントン氏の訪朝により、2人の女性記者が家族のもとに戻ることを期待している。また5カ月間も拘束中の開城工業団地の労働者ユ氏と先週、東海(トンへ、日本名・日本海)で拿捕(だほ)されたヨンアン号の船員も解放されるきっかけになるよう願いたい。

人道レベルの問題と北核問題を分離するという米政府の方針にもかかわらず、韓国がクリントン氏の訪朝に神経を尖らせざるを得ないのは、状況の厳重さも厳重さだが、その重さのためだ。金正日国防委員長の健康と後継問題によって北朝鮮体制の不確実性が高まっている状況で、北朝鮮は2回目の核実験やミサイルの実験発射に踏み切り、韓半島の情勢を極限の状況に追い込んだ。これに対抗し米国は国際社会とともに対北制裁を強化している。

こうした渦中に進められた記者の釈放に向けた水面下の交渉で、朝米両国がクリントン元大統領などと言った重量感ある象徴的な人物の訪朝に合意したというのは、非常に重要な意味を持つ。米国は北朝鮮に圧力を加えながらも、北朝鮮が「後戻りできない非核化」を約束すれば「包括的パッケージ」を通じ核問題を抜本的に解決できると、ニンジンを掲げてきた。北朝鮮もまた、朝米間に高官レベルの会談が必要だと強調してきた。

韓国はクリントン氏の訪朝が対決の局面を対話の局面に変え、究極的には「核問題の一括妥結」に進むターニングポイントになることを心から願っている。しかし対話ばかり求めていて、結局北朝鮮のペースに巻き込まれた、かつての二の舞を演じてはならない。よって制裁と対話を並行する「ツートラック(2本立て)戦略」をいったんは維持する必要があるとみられる。

また米国は北朝鮮の核保有は決して認めないという原則の下、韓国や日本など同盟諸国との協議を緊密化すべきだ。政府も現状況を冷静に見つめ、南北(韓国・北朝鮮)関係の停滞を打開できる踏み台を作る必要がある。米国との緊密な連携で、クリントン氏の訪朝の結果を綿密に分析し、必要ならば8月15日(独立記念日)の祝辞で、李明博(イ・ミョンバク)大統領が南北関係の扉を開ける大胆な提案をする案を積極的に検討することもできるだろう。


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