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青瓦台も米国産牛肉を食べるの?

2009.08.03 07:32
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青瓦台(チョンワデ、大統領府)の演説記録秘書官室は2日「今年1~7月、情報公開の請求が109件あった」とし「最も多い7件が牛肉関連の情報請求だった」と伝えた。

続いて、豪州産牛肉をたくさん購入したことについては「半期別に食材の納品を決める入札の際、輸入牛肉は原産地を区分せず、当時の価格競争力と調達条件などをもとに判断するから」と説明した。

 
青瓦台当局者の分析によると、青瓦台構内食堂のメニューがこのように注目を集めたのは、昨年米国産牛肉の輸入再開に触発された「牛海綿状脳症(BSE)」の影響とみられる。また演説記録秘書官室の集計によれば▽大統領記録物の生産現況(6件)▽業務推進費の内訳(5件)▽電気使用量と料金(4件)▽上・下水道の使用量と料金(3件)--などへの公開請求もも多かった。

うち今年上半期に青瓦台の業務推進費は年間予算46億9126万ウォン(約3億7000万円)の47%にあたる22億617万ウォンだった。電気使用量は6378メガワット(約6億8200万ウォン)で、上・下水道の使用量は15万2647トン(約1億9600万ウォン)。

特異な情報公開の請求も多かったという。「青瓦台内にゴルフ場があるか」「大統領のラジオ演説の聴取率は?」などだった。青瓦台側の答弁はそれぞれ「ない」「把握していない」だった。このほか「某紙と某テレビ・ニュース番組の担当記者は何人ぐらいか」「私が以前、大統領と一緒に撮った写真を焼き増ししたものは入手できるか」というやや変わった情報公開の請求もあった。

演説記録秘書官室は「請求109件のうち、青瓦台の特性上、55件(50.5%)に対してのみ情報を公開した」と明らかにした。


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