ソウル新村セブランス病院に入院中の金大中(キム・デジュン)元大統領の状態が悪化しているということだ。
行政安全部は1日、金元大統領の逝去の可能性に備え、セブランス病院側と葬礼問題などを論議したと匿名を要求した病院関係者が伝えた。同関係者は「1日現在、金元大統領の肺機能が大きく落ちた状態で、血液投石を受けている」とし「金元大統領が複合臓器不全(multiple organ failure)状態に陥り、非常事態となっている」と話した。また「金元大統領の状態を点検してきた行政安全部も病院側と協議して万が一の事態に備えている」と伝えた。