ロイター通信が報じたところによると、オバマ米大統領は27日(現地時間)、米ワシントンで開かれた「米中戦略・経済対話」(SED)の開幕演説で「米国は北朝鮮の核開発計画を廃棄するため、中国と協力する」と述べた。
オバマ大統領は「米中は韓半島の非核化実現に向けて協力を続けていくべきであり、北朝鮮は非核化に向けた責務を果たすことで安全保障や敬意を獲得することができる」と強調した。続いて「核兵器に接近する国が増えるほど、核兵器が使われる可能性が高まる」とし、北朝鮮とイランを核開発を進めている国家として指摘した。