「希望の芽を確認した」。第1四半期に企業が業績発表する際に証券市場の専門家らが見せた共通の反応だった。年初の暗鬱とした見通しをひっくり返した「サプライズ実績」が相次いだためだ。そのおかげで韓国の株価指数は急騰した。これが三星(サムスン)電子、LG電子、現代(ヒョンデ)自動車のような代表企業の力だけで可能だっただろうか。専門家らはあちこちで育っている希望の芽に注目する。華麗ではないがそれなりの技術力で市場をじわじわと掌握していく企業だ。
「われわれの技術て作ったスパンデックス製品を買いたいと海外のバイヤーが列を作るほどです」。