成完鍾（ソン・ワンジョン）忠清（チュンチョン）フォーラム会長（写真右）は２６日午後、ソウル小公洞（ソゴンドン）ロッテホテルのクリスタルボールルームで、程永華駐韓中国大使を招待してフォーラムを開いた。

程大使は「金融危機克服のために望ましい韓中関係」というテーマの講演で、「韓中両国は戦略的協力を強化し、世界金融危機をはじめとする各種リスクに共同で対応しなければならない」と強調した。

程大使は北朝鮮の核問題について「中国は北朝鮮の２度目の核実験を断固反対し、国連安全保障理事会の適切かつ均衡ある対応を支持する」と明らかにした。

行事には安相洙（アン・サンス）仁川（インチョン）市長、朴炳錫（パク・ビョンソク）民主党政策委議長、自由先進党の権善宅（クォン・ソンテク）議員、金洛聖（キム・ナクソン）議員、朴商敦（パク・サンドン）議員、李在禎（イ・ジェジョン）元統一部長官、鄭德亀（チョンドック）高麗大教授、金在実（キム・ジェシル）ソンシンセメント副会長、フォーラム会員など７００人余りが出席した。

忠清フォーラムは忠清地域出身の著名人を中心に００年１１月に創立された非営利研究会。国内外の主要懸案をテーマに討論し、さまざまな意見をまとめ、望ましい解決方法を提示するのが目的だ。現在、全国に９支部があり、会員数は約１０００人。

潘基文（パン・ギムン）国連事務局長、朴海春（パク・ヘチュン）国民年金管理公団理事長、鄭雲燦（チョン・ウンチャン）元ソウル大総長を含む各界のオピニオンリーダー１００人が運営委員として活動している。


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