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ヒョンビン「チャン・ドンゴンと比較、もう恐れない」(2)

2009.06.18 09:45
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特に瞳を強調したかったというヒョンビンは、釜山(プサン)でトレーナーとともに撮影の期間中にもトレーニングを怠らなかった。

「6カ月間ボクシングを習い、格闘家のような瞳を作るために努力した。瞳だけでなく、映画ではそれほど強調されなかったトンスとジンスクの恋物語にも注目してほしい」。

 
欲張った作品だったためだろうか。ヒョンビンは厳しい撮影の期間中にただ一度も後悔したことがなく、撮影を繰り返すほどいい気分になったという。映画と比較されるのを恐れる気持ちも徐々に薄まった。しかしアクションシーンが多く、負傷は甘受しなければいけなかった。

ヒョンビンは「終生抱えていかねばならない傷あとが足にできた。船の上から下へ飛び降りるシーンだったが、うまく飛びおりられず、すねがオイルタンクにぶつかり少しへこんでしまった」と照れくさそうに笑った。

アクションシーンよりもヒョンビンをさらに困らせたのは方言のセリフ。「釜山(プサン)の方言はまるで外来語のようだ。台本のリーディングに加わるため釜山へ向かった際、クァク・キョンテク監督が台本20冊とカセットテープ2本を渡してくれた。監督に本当に驚き、感謝した。監督が直接時間を出して全20話に出てくるトンスのセリフを全部録音してくれた」。

クァク・キョンテク監督の熱情に感謝する気持ちから、ヒョンビンはテープが伸びてしまうまで何度も聞き、方言の練習を繰り返した。「ある程度自信がついたが、それでもNGの場合は、監督が無線機でセリフを直ちに聞かせてくれたので、非常に助かった」と、監督に感謝する気持ちを伝えた。

ヒョンビン、キム・ミンジュン、ソ・ドヨン、ワン・ジヘらが共演するMBCテレビ(文化放送)の週末企画ドラマ「チング」は、01年に公開し、観客813万人を集めた映画「友へ-チング」をドラマ化した作品。映画に続きクァク・キョンテク監督が再び演出を務めた。「100%の事前制作」を目指して今年1月28日に釜山(プサン)で撮影をスタートし、現在、詰めの撮影の最中だ。今月27日に初放送される。


ヒョンビン「チャン・ドンゴンと比較、もう恐れない」(1)

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