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李大統領「辛うじて成し遂げた民主主義を暴力が歪曲」

2009.06.11 09:43
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6.10抗争(87年6月10日全国に広がった反独裁・民主化運動)から22周年を迎えた10日、李明博(イ・ミョンバク)大統領は「自身の主張を押し通すために法律を違反し暴力を行使する姿は、韓国が辛うじて成し遂げた民主主義を歪曲するもの」と述べた。

李大統領は同午前にソウル世宗(セジョン)文化会館で開かれた6.10民主抗争の記念式典で、李達坤(イ・ダルゴン)行政安全部長官が代読したあいさつの言葉を通じ「民主主義の制度的かつ外形的な枠組みは取りそろったものの、運用と意識は依然不十分な部分が多い」とし、こうした認識を示した。続いて「民主主義が開けておいた政治の空間で、実用より理念、そして集団エゴが先走る事態がしばしば起きている」とした。

 
政界では李大統領のこうしたコメントについて、警察とソウル市の不許可にもかかわらず、同午後、街頭で大規模なデモに踏み切るとの方針を発表した一部市民団体と野党に対し、遠まわしに批判したものという見方が出ている。

実際、李大統領はあいさつの言葉で「そろそろ韓国は成熟した民主主義の時代を開いていくべき」とした上で「成熟した民主主義とは韓国社会のすべての所で、独善的な主張ではなく開放的な討論が、極端な闘争ではなく合理的な対話が、尊重されること」と強調した。

李大統領は「しかも現在は世界金融危機と北朝鮮の軍事的脅威などで厳しい状況だ」とした後「こうした状況ほど慎重かつ落ち着いて公益と国益を優先し、知恵を集めねばならない」と注文した。また「民主主義が社会の統合と団結を成す機制になるよう、皆が努力しなければいけない」と要請した上で「こうした成熟した民主主義を実現するため、大統領の私も、より熱心に努めたい」と話した。

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