東倉里-寧辺70キロ…核弾頭ミサイル開発のシグナルか(1)
北朝鮮が発射準備を進めている新しい長距離弾道ミサイルが平安北道鉄山郡東倉里(ピョンアンブクド・チョルサングン・トンチャンリ)のミサイル発射施設で発見され、韓米情報当局が神経を尖らせている。
情報当局は当初、同ミサイルを積み込んだ貨物列車の行き先が東倉里なのか、それとも今年4月に長距離弾道ミサイルを発射した咸境北道花台郡舞水端里(ハムキョンブクド・ファデグン・ムスダンリ)なのかを注視してきた。情報当局者は「ミサイルが搬入された東倉里のミサイル発射施設は、核弾頭を開発する寧辺(ニョンビョン)核施設と近く、より敏感に受けとめている」と説明した。