ジョージ・ケーシー米陸軍参謀総長が28日(現地時間)、「米国はテロリスト・極端主義者との新しい形の葛藤が続くとしても、必要なら北朝鮮と在来兵器戦を繰り広げることができる」と明らかにしたと、AP通信が29日報じた。
ケーシー総長はこの日、戦略国際問題研究所(CSIS)を訪問した席で、「仮に韓半島で戦争が起きれば、米国も参戦する準備ができているか」という質問に対し、「簡単に答えるならそうだ」と述べた。 また「米軍は有事の際、早期に戦闘態勢を整えることができる」と強調した。
こうした状況の中、北朝鮮の核実験に対する国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議案の草案は「軍事的対応」の可能性まで開かれていることが明らかになった。