北朝鮮が咸境北道金策市(ハムギョンブクド・キムチェクシ)沿岸の約130キロ海域を「航行禁止区域」に設定したと、日本海上保安庁が22日明らかにした。 海上保安庁はこの日発表した航海情報でこのように告知し、周辺を航海する船に注意を呼びかけた。 海上保安庁は北朝鮮が沿岸船に送った航海警報を受信し、この情報を入手したと明らかにした。 警報期間は30日までで、時間帯は毎日午前10時-午後6時。
金策市はミサイル発射基地がある舞水端里(ムスダンリ)から南西側40キロのところにある。 このため北朝鮮がミサイル発射を準備している可能性があると、ロイター通信は日本発で報じた。