昨年、国内輸入車企業の営業実績が大きく悪化したことが分かった。 不況で新車の需要が減ったうえ、本社から車を仕入れる際にユーロ・円など現地の貨幣で支払う一部の企業はウォン安の影響で損失が生じているからだ。
金融監督院(金監院)の公示資料によると、最近発表された輸入車企業の昨年の実績は赤字だらけだ。 仏プジョー自動車の公式収入源である韓仏モータースは、昨年の売上高が前年比23%減の708億ウォン(約53億円)を記録した。 営業利益も07年の44億ウォンの黒字から昨年は90億ウォンの赤字に転換した。 同社は経営困難のため先月13日、企業改善作業(ワークアウ)をメーン銀行に申請した。