査察要員を退去→寧辺再稼働へ…北核危機の再演か(2)
このため、今後、北朝鮮はこれまで進めてきた使用済み燃料棒の無能力化作業を中断した後、再処理施設である放射化学実験室を補修し、プルトニウムを使用済み燃料棒から取り出す作業に入るだろうという見方がある。
現在、寧辺(ニョンビョン)の核施設では、11の無能力化措置のうち、原子炉稼働の無能力化など8の措置が完了した。しかし、再処理施設の中核となるホットセル(放射線が漏れないようにした放射性物質取り扱い場所)はそのまま残っている。核専門家の間で「昨年、全世界に放送された冷却塔の爆破は、象徴的な措置にすぎない。再処理施設は早ければ1、2カ月以内に復旧が可能だ」という見方があがっている理由だ。