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<韓日中賢人会議>「貿易規模に応じた相手国通貨の保有を」(2)

2009.04.14 08:39
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司空会長=長期的に、アジアと世界経済にプラスとなるアイデアだ。しかし現在は経済危機状況という点を踏まえねばならない。韓日中3カ国がいったん「チェンマイ・イニシアティブ(CMI)」で合意した分担金の割合を確定することが急がれる。それ以前までは、両国間の通貨スワッププログラムが最も効果的だ。協定が締結された事実だけでも、市場に肯定的なサインが送られるので、危機そのものを防げる。

樊委員=スワップ協定が重要だというのは認める。しかしドルに頼りすぎるのは、米国にとっても大きな負担となる。今すぐに始めようということではなく、そろそろこれに向けた討議を始めようということだ。

 
榊原教授=相互の貿易規模に基づく「貿易加重指数システム(trade weighting)」の導入を提案する。相互が持ち合う外国為替を、貿易規模の約20%に決めればいいだろう。現在はCMI保有高のうち8割を国際通貨基金(IMF)プログラムの基準をもとに支援することになっているが、これは非現実的だ。この連結の輪を完全に切ってしまわねばならない。アジア各国はIMFを信じず、IMFの統制も受けようとしない。金融危機は主に「流動性の危機」だが、金融支援に厳しすぎる条件を付与すれば、何の役にも立たなくなる。

司空会長=IMFとのつながりをなくそうということ自体がIMFを敵対視するものとして受け止められうる。現実的でない方策だ。

榊原教授=韓日中の自由貿易協定(FTA)が域内の経済発展に大きなプラスとなるという点は明らかだが、締結までは大きな難関が予想される。経済発展の状況や、各国の産業が置かれた状況が、それぞれ異なるからだ。

樊委員=いったん経済危機による保護主義の横行を防ぎ、市場開放を維持することが急がれる。

榊原教授=世界は現在財政支出を拡大し、景気回復に取り組んでいる。この過程で、自然に「自国製品優先主義」が浮上している。一部国家では民族主義が自由な貿易を妨げている。表面化した保護主義だけでなく、隠れている保護主義にも明確に反対すべきだ。

司空会長=韓日中3カ国が保護主義を防ぐという、確固たる意志を見せる必要がある。これまで展開してきた規模の貿易だけでも維持するのが重要だ。政治的な現実から、各国政府が保護主義の圧力を強く受けている。リーダーらの意志が重要だ。


<韓日中賢人会議>「貿易規模に応じた相手国通貨の保有を」(1)

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