柳明桓（ユ・ミョンファン）外交部長官は５日に発表した「北朝鮮長距離ロケット発射に対する大韓民国政府声明」で、「北朝鮮のロケット発射は国連安保理決議１７１８号を明確に違反するもの」とし「北朝鮮のいかなる主張に関係なく、韓半島および北東アジアの安定と平和を脅かす挑発的な行為だ」と明らかにした。

外交安保政策調整会議議長の資格で発表した声明で、柳長官は「北朝鮮が慢性的な食糧不足を解消できる莫大な費用をかけて長距離ロケットを発射したことに対し、政府と国際社会は大きく失望している」とし、このように述べた。

柳長官は「政府と関連国は北朝鮮に対して発射計画を撤回するよう最後の瞬間まで警告してきたにもかかわらず、北朝鮮がこれを無視して発射を強行したことに対し、深刻な憂慮を表明する」と好調した。

さらに「政府は今後、北朝鮮のいかなる挑発にも対処できる万全の対応態勢を強化するのはもちろん、国連および関連国と協議し、今回の発射に対して具体的な対応措置を取っている。米国など関連国と緊密に情報協力をしている」と述べた。


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