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「韓国が安い」大型スーパーまで日本人で混雑(1)

2009.03.10 10:37
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昨年下半期以降、ドルや円など主要通貨に対しウォンが下がっていることから、外国人が韓国製品を買うために集まっている。

最近では観光客だけでなく、ビジネスのためバイヤーによる韓国製品の購入が相次いでおり、不況の中で韓国経済産業の柱となっている。

 
関連業界によると、LS電線は今年に入りベトナムと英国などから7000万ドル相当の海外供給契約を獲得した。昨年の同じ時期の受注実績400万ドルと比べ17倍を超える規模だ。

生き残りに向けたコスト削減に心血を注いでいるBMW、メルセデス・ベンツ、トヨタなど大手自動車メーカーも韓国製部品に関心を示し始めている。

2日にBMWグループのヘルベルト・ディース調達担当総括社長は、現代(ヒョンデ)モービスなど国内の自動車部品メーカーを訪問し、技術や製造状況を視察して調達に向け協議を行った。メルセデス・ベンツも最近のウォン安を考慮し、韓国製部品の調達拡大を検討している。

海外企業・機関による韓国内の不動産など資産投資も活発だ。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)によると5日に日本の金融機関と不動産開発業者など25社がソウル・廉谷洞(ヨムゴクドン)のKOTRA本社を訪れ投資問題について協議した。このうち、不動産投資会社のバナワールドインベストメントは松島(ソンド)テクノパークなど不動産開発プロジェクトで30兆ウォン(約2兆円)規模の投資意向書を締結した。


「韓国が安い」大型スーパーまで日本人で混雑(2)

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