李国防相「北と交戦時、現場指揮官に権限を委任」(1)
16日、国会本会議の外交・統一・安保分野の対政府質疑では、最近北朝鮮が進めている軍事的な挑発行為への取り組み方を中心に、質疑が行われた。そのため、李相熹(イ・サンヒ)国防部長官に質問が集中した。
◇「全面戦の徴候はない」=与党ハンナラ党の元裕哲(ウォン・ユチョル、平沢・甲)、鄭玉任(チョン・オクイム、比例代表)両議員は「北朝鮮が西海甕津(ソへ・オンジン)半島の海岸砲や長射程砲で直接韓国海軍を攻撃する可能性があるとみられるが、対策は何か」と尋ねた。