李明博(イ・ミョンバク)大統領は3日、オバマ米新大統領と電話会談し「経済危機を克服するために保護貿易主義を撤廃しなければいけない」ということで共感を示した。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の李東官(イ・トングァン)スポークスマンによると、オバマ大統領は電話会談で「世界各国の保護主義への逆戻りは許されず、そうした誘惑を打ち切らねばならない」と述べた。これについて李大統領も「世界経済が1929年の大恐慌の教訓を忘れてはいけない」とした後「保護主義が高まれば、世界経済の回復が遅滞するほかない」と強調した。