<対談>「米国内に保護貿易主義が台頭…韓米FTAは期待と憂慮」(1)
アジア財団のダグラス・ビライター総裁が訪韓し、李洪九(イ・ホング)元総理とアジア地域情勢および韓米関係について対談した。 アジア財団とは、アジア国家の政治・社会・経済的発展と繁栄を支援するために1954年に設立された米国の非営利・非政府機構。 アジア国家と米国の関係の向上とアジア・太平洋地域の平和と発展を目的としている。
中央日報の顧問でもあった李元総理はアジア財団の理事を務めている。 李元総理は駐米大使当時(1998-2000)から米下院アジア・太平洋小委員長だったビライター総裁と交流を続けてきた。 ビライター総裁は米中西部ネブラスカ州出身で、下院議員(13選)を務めた。 対談は22日、ソウル・プラザホテルで行われた。