多くの日本人観光客が訪れるソウルの明洞(ミョンドン)一帯もBBクリームの特需を享受している。1個1~2万ウォン台で負担のない価格に加え、円高効果が作用して、リーズナブルで特色ある韓国のお土産に選ばれている。明洞にある「エチュードハウス」(4店舗)では1日平均約2000個のBBクリームが売れている。ソウル小公洞(ソゴンドン)のロッテ免税店内スキン売り場では最近、1日平均3万ドルの売り上げを上げている。「エチュードハウス」のキム・チャンス代理は「“日本の知り合いにプレゼントしたい”と、BBクリームを買い求める日本人のお客様が多い。5個以上お買い上げになられる」と話している。
◆素早い国産化が鍵