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韓国式‘素顔化粧法’が人気(2)/日本

2008.12.11 10:16
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多くの日本人観光客が訪れるソウルの明洞(ミョンドン)一帯もBBクリームの特需を享受している。1個1~2万ウォン台で負担のない価格に加え、円高効果が作用して、リーズナブルで特色ある韓国のお土産に選ばれている。明洞にある「エチュードハウス」(4店舗)では1日平均約2000個のBBクリームが売れている。ソウル小公洞(ソゴンドン)のロッテ免税店内スキン売り場では最近、1日平均3万ドルの売り上げを上げている。「エチュードハウス」のキム・チャンス代理は「“日本の知り合いにプレゼントしたい”と、BBクリームを買い求める日本人のお客様が多い。5個以上お買い上げになられる」と話している。

◆素早い国産化が鍵

 
=皮膚科手術を受けた顔面の皮膚をカバーすると同時に落ち着かせるために塗っていたドイツ製の「Blemish Balm」(傷を補う軟膏)がBBクリームの元となる商品だ。シミをカバーして自然な肌に見えるため、スキンケアーショップなどで色素化粧品の代用として使用され始めた。2006年末から韓国で本格的に製品化された。「ハンスキン」「スキン79」など韓国国内の中小企業等を中心に、半年で20種類にも及ぶ新製品が発売された。この過程で韓国消費者の嗜好を反映させ、ファンデーションやメーキャップベース、紫外線遮断剤の機能を合わせた多機能の色調化粧品が開発された。

専門家らは「BBクリームは日本のメーキャップトレンドを変えている」と話す。白くやわらかなメークをしていた日本人女性が自然なトーンでつやのあるメークを好むようになったという。「ハンスキン」日本営業チームのキム・チャンファン氏は「BBクリームで皮膚の色を自然に表現することが流行しており、眉毛、アイシャドー、唇の色も落ち着いてきている」と話している。


韓国式‘素顔化粧法’が人気(1)/日本

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