【社説】韓米FTA批准主張したオバマ氏のシンクタンク
保護主義性向を見せてきたバラク・オバマ米次期大統領陣営から韓米自由貿易協定(FTA)を批准すべきとの主張が提起された。オバマ氏のシンクタンクとされる米国進歩センター(CAP)は、‘第44代大統領のための進歩青写真’とする政策提案書で、ブッシュ政権が韓国・コロンビアなどと締結したFTAを批准すべきだと明らかにした。報告書は、「これらの国がすでに締結したFTAに多くの期待をしている。FTA批准を先送りし続ける場合、アジアとラテンアメリカで米国の位置付けは大きな打撃を受けるかもしれない」と指摘した。保護主義性向の強い米民主党の進歩陣営ですら韓米FTA批准の必要性を積極的に強調しているのだ。これは選挙戦でオバマ氏が見せていた韓米FTAに対する否定的な認識が執権後には相当に変わることがあることを示唆している。
これと関連しオバマ氏陣営からも「オバマ氏は韓米FTAに無条件で反対するのではなく、自動車関連の部分について問題点を補完した後に批准するという立場だ」と明らかにしており、韓米FTA批准の可能性は開かれている。オバマ氏は選挙期間中には支持勢力である自動車労組を意識して韓米FTAに否定的な言及をしたが、執権後にはいくらでも融通性を持って対処できるということだ。