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ベトナム「反韓感情」解消する放課後学校

2008.10.24 12:32
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23日午後1時、ベトナムの首都ハノイから60キロほど離れている町のヒョプティク。

韓国人の支援で設立された放課後学校「ハッピーホームスクール」の開校を祝う運動会が行なわれた。ハッピーホームスクールは救護団体の韓国国際飢餓対策機構(Korea Food for the Hungry International。=kfhi.or.kr=以下・飢餓対策)が今月初めに開校した。

 
飢餓対策と各教会が準備した1億5000万ウォン(約1500万円)と子供向け図書出版「熊津(ウンジン)シンクビック」の役職員が寄付した5000万ウォンの計2億ウォンが注入された。

およそ1年間にわたる工事の末、完工したビル3棟で放課後授業が行われる。韓国製の机と椅子が置かれた教室で、児童140人が平日3~4時間ずつ美術と読書、英語、韓国語を学ぶ。青少年や若年層のための情報技術(IT)訓練も行われる。

放課後学校の生徒は主に中学校に進学できない青少年、学費が足りず午後の授業を聴取できない小学生だ。ベトナムで小学校は原則上、義務教育となっているが、午後授業の場合、教師に別の授業料を支払う慣行が広がっている。教科書を買うのも難しい住民にとって放課後授業はぜいたくも同然だ。

この町の住民の大半が、上水道も下水道もない埴生(はにゅう)の宿に暮らす。飢餓対策ベトナム支部長のナム・スッキョンさん(48)は「我々が提供する給食が1日の唯一の食事となる子どもも多い」と伝えた。ハッピーホームスクールで勉強するレ・ティー・ティングさん(12)はこの日、一対一の提携で後援してくれるヤン・ウネさん(26、女)と会い、ベトナム語であなたが好きですと絶えずささやいていた。

◇「反韓感情」解消へ=ヒョプティクはベトナム戦争の当時、被害が大きかった地域だ。いまだに3世代にまで継がれている枯葉剤(除草剤の一種。ベトナム戦争中に米軍が、ベトコンがジャングルに隠れられないよう森林を枯死させる目的などからベトナムに撒いた)の後遺症で、精神障害に苦しむ児童もいる。

米国の同盟で参戦国の韓国に対する感情も良くなかった。飢餓対策の現地職員パム・ノク・アイングさん(23、女)は「戦争の記憶に加え国際結婚の副作用、ライタイハン(韓国がベトナム戦争に参戦した際、韓国人男性とベトナム人女性の間に生まれた2世のこと)問題などが重なっていた。韓国人が教育センターを設けると聞いて、意図を疑う住民も少なくなかった」と話した。

ハッピーホームスクールの建設を前後に住民の態度が変わった。遠くの異国からやってきて子女に教育と希望を与えてくれた韓国人をありがたく思っている。アイングさん(13)の父親ウンオク・ナク・ホプさん(37)はこの日住民を代表し「皆さん(韓国人)に出会えた我々は本当にラッキーだ」と語った。

丁鼎燮(チョン・ジョンソプ)飢餓対策会長は「ヒョプティクの子どもたちが立派に育ち、ベトナム社会の再建に加わることを願っている」と述べた。

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