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【社説】国防相の軽薄な口

2008.10.20 12:07
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北朝鮮関連問題をめぐる政府主要当局者の軽薄な発言は昨今のことではない。もう少し深く考えてみれば控えるべきだった発言が相次ぐから気がかりだ。金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長の重病説が浮上したときに出た「歯みがきができる程度」という青瓦台(チョンワデ、大統領府)高官の発言が代表的だ。間違っていれば言うまでもないが、たとえ事実だとしても、北朝鮮に対する情報源の正体が発覚するかもしれないという点から、深刻な問題を内包している発言だった。

政府としては当然、これを他山の石として注意を払うべきだったが、そうではなかった。今度は李相熹(イ・サンヒ)国防部長官だった。今月、米ワシントンで行われた第40回韓米安保協議会(SCM)の記者会見で、(金委員長が)面白がっているかもしれないから「金委員長の健康に行きすぎた関心を示してはならない」と述べた。また「そうした関心で、金委員長に悪いクセがつくかもしれない」と付け加えた。基本的に思慮深くない上、政府の論理と合わない発言だ。

 
「金委員長の重病説」について、韓国政府は国家情報院(国情院)が国会で確認している。それ以降は、まるでそばで見守っているかのように、金委員長の健康状態に関する情報を漏らした。しかし当時、米日中3カ国の政府は公式の確認を拒否したまま、極度に言及を控えた。韓国政府より内容を知らないからではなく、そうするのが情報管理と国家関係の基本だと判断したからだ。

このように「過度な関心」を持たせた主役が政府なのに、誰に「過度な関心を示すな」というのか。李長官が触れたその背景も問題だ。「戦闘中でも相手が病気なら、それなりの礼儀を尽くす」というのが国際社会の慣行である。こうした点から金委員長の健康をからかうような李長官の発言は、不適切だったという感じをぬぐえない。

もちろん北朝鮮について何もコメントするなというわけではない。北朝鮮の不当な内政干渉や脅迫については、断固とした対処が必要だ。しかし、北朝鮮を不必要に刺激する必要はないということだ。こうした発言は「共存・共栄」を掲げ、北朝鮮側に対話を求めている政府の基本対北政策とも一致しない。もう少し慎重な姿勢で発言してほしいものだ。

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