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1ドル一気に1300ウォン台に

2008.10.08 07:46
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ウォンの対ドル相場が1300ウォン台まで進み、外国為替市場の混乱が続いている。

7日、ウォンは前日より59.1ウォン安の1ドル1328.1ウォンで取引を終えた。3取引日間141.10ウォン暴落し、2002年4月以後6年6カ月ぶりの最安値を記録した。

 
1日の下げ幅としては外為危機当時の1998年8月6日以後、10年2カ月ぶりの大きな下げ幅だ。専門家らは市場の傾きが激しく、しばらくは不安定な為替相場が続くものとみている。

現代経済研究院ハン・サンワン経済研究本部長は「米国・ヨーロッパなど海外市場が脆弱の上、ドルをあらかじめ買っておく動きが強く、政府が外国為替市場に介入するとしても難しいことだ」と話した。

株価は金融安定策に対する期待がふくらみ反騰に成功した。総合株価指数(KOSPI)は前日より7.35ポイント(0.54%)高い1366.10を記録した。コスダック指数は小幅下落(1.09%)したが、400台を守った(401.95)。

海外では韓国国債の信用度が下がっている。企画財政部によると国際金融市場で外国為替平衡基金債券の加算金利が3日、2.73%と過去最高値を記録した。昨年末に比べて1.75ポイント上昇した。加算金利が高くなったということは信用度が下がったということと、新規資金を調達するためにさらに金利を与えなければならないということを意味する。

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