第１８代国会が任期開始から８２日後の１９日、与野党が院構成に合意したことで正常化した。

与党ハンナラ党の洪準杓（ホン・ジュンピョ）、野党統合民主党（民主党）の元恵栄（ウォン・ヘヨン）、「先進と創造の集まり（自由先進党と創造韓国党の共同院内交渉団体。以下・先進創造）」の権善選（クォン・ソンテク、自由先進党）院内代表はこの日、交渉団体代表会談を開き▽牛海綿状脳症（ＢＳＥ）が発生した国の牛肉は５年間輸入を中断する▽該当国の牛肉の輸入を再開するためには国会審議を受けるよう家畜伝染病予防法（家畜法）を見直す――ことで一致した。

その代わり家畜法の付則第２条に「告示済みの牛肉衛生条件は従来の規定に従う」という内容を盛り込み、以前の韓米牛肉交渉の結果は認めることにしている。

また政府組織の改編に基づき１９の国会常任委員会を１８に減らし、常任委員長をハンナラ党１１人、民主党６人、先進創造１人にそれぞれ配分する案に合意した。

これに伴い、開会交渉の最大の争点だった家畜法改正を含む院構成の交渉が妥結した。国会は同日午後に本会議を開き、常任委員会の縮小を骨子とした国会法改正案などを可決した。２６日には１８の常任委員長を選出し、家畜法改正案を処理する予定という。