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輸入車市場拡大…日本車、根強い人気

2008.08.06 11:33
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 景気の沈滞により、消費が減少している現在、唯一、輸入車だけは購買上昇傾向にある。国産車との価格差が10%台に縮まった日本車が続けて強い勢いを見せており、これに新車効果まで重なっている。

韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると先月、輸入車の新規登録台数は6462台で歴代月間最高値を更新した。これは昨年7月に比べ、48.2%も増加している数値だ。一方で国産車は、軽自動車の販売が好調で先月は8%増えた10万6710台を販売した。1月から7月の輸入車累積登録台数も3万9911台で、昨年の同じ時期より33.7%増加した。

 
ブランド別の販売台数は▽ホンダ1665台▽BMW734台▽フォルクスワーゲン716台▽ベンツ656台▽アウディ533台--の順だった。フォルクスワーゲンは先月、発表した4000万ウォン(約426万円)台序盤の新車、TIGUAN(ティグアン、203台販売)が人気で、初めて3位にランクインした。

最も販売台数の多かったモデルはホンダのACCORD(アコード)で3.5モデル(818台)と2.4モデル(285台)の2種類を合わせ、単一の輸入車種としては初めて1000台の大台に乗った。

特にアコード3.5モデルは日本より多く売れた。

来年から国産車との本格的な競争を始めるトヨタまで韓国に上陸すれば、輸入車の販売台数は月1万台を突破すると業界関係者は予測している。これは韓国国内の乗用車市場の10%のシェア率だ。

SKネットワークス輸入車事業部のキム・ジュン常務は「来年、トヨタに続いて、日本でシェア4位のマツダとスバルまで韓国に進出した場合、輸入車市場はさらに拡大する」と話している。

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