値下げブームが過ぎ去った輸入車業界に、今度は値上げブームが広がる見込みだ。 ウォン安がその原因だ。
仏プジョー車を輸入・販売している韓仏モータースは14日、ユーロ高を理由にやむを得ず6車種の価格を1-3%引き上げる、と発表した。 2990万ウォン(約300万円)の207GT(17インチ)を3100万ウォンへと110万ウォン値上げし、307SWHDiの価格は3590万ウォンから40万ウォン引き上げた。 会社側は「プジョー本社にユーロで入金しているため為替差損が生じている」とし「値上げ価格は15日の契約分から適用される」と説明した。