<金剛山射殺事件>「銃声5時20分ごろ聞いた」…北の主張と30分の差
北朝鮮南東部の金剛山(クムガンサン)で女性観光客パク・ワンジャさん(53、主婦)が警備兵に射殺された時間は、北朝鮮側が明らかにした11日午前4時50分前後ではなく、すでに日が昇った後の同午前5時20分ごろだという観光客の証言が出てきた。
事故当日の日の出は5時12分ごろ。従ってこうした主張が事実である場合、肉眼で人を十分に識別できる時間帯に事件が発生したという点から、北朝鮮軍が過剰な対応を取ったという疑惑がさらに深まることになる。