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北「金剛山観光客死亡事件、南側が謝罪すべき」(2)

2008.07.13 10:25
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「海側には遮断施設がなかった」

イ・インボクさんは「女性(パク・ワンジャさん)は私が座っていたところを過ぎ過ぎ、そのずっと後に銃声が聞こえたと思う」とし「その間、10分が過ぎたのか、20分が過ぎたのかはよく分からない」と話した。

 
写真を撮っていたイさんは気になってフェンスの海側に近づいた。海側にはフェンスの代わりに長さ6メートル、高さ1.5メートルの堤防のようなものがあり、砂浜と海の境界部分には遮断施設がなかった、と話した。

フェンスのそばに細い小川があったが、事故現場までは簡単に行けそうだった、というのがイさんの話だ。

「フェンスを越えてはいけないという規定を知らなければ、誰でもすぐに行けそうだった」と説明した。

イさんが堤防の上にのぼると、北側に200メートルほど離れたところに女性が倒れているのが見えた。その後、北朝鮮軍人3人が北西側から倒れた女性のほうへ走ってきた、という。

イさんは「うつむいていた女性を軍人が手で揺するなど生きているかどうか確認していた」とし「北朝鮮軍人が自分を見つめるようだったので急いで宿舎に戻った」と話した。

イさんは「現場で人が銃で撃たれて死亡したとは思ったが、北朝鮮住民同士の問題だと思った」とし「観光客だとは思ってもいなかった」と語った。

また「フェンスを越えてはいけないという説明もなかったし、案内板・警告板なども見えなかったので、もう少し近くへ行きたかったが、北朝鮮軍がいたので(フェンスを)通り過ぎることができず、堤防の上で見ていた」と当時の状況を説明した。

イさんは「銃声が聞こえる前、北朝鮮固城邑(コソンウプ)村側から宣伝放送のような拡声器の声が聞こえたが、正確な内容は聞き取りにくかった」と話した。

イさんは、パクさんが自分の前を通り過ぎてフェンスに向かっていた時間と銃声が聞こえた時間を正確に記憶していなかった。

キャンプでの隠し芸など行事を終えた午後11時から砂浜を散歩しながら夜を明かし、時計も持っていなかったからだ。

イさんは9-11日に金剛山で開かれた大学生生命平和キャンプの一員だった。大学生40人が金剛山で▽統一大討論会▽北朝鮮の友人への手紙作成▽金剛山踏査--などをする行事だった。

一行は事件前日、フェンスと隣接したところに設置されたキャンプ場宿舎(現代側で設置した野営テント)で泊まった。しかしイさんは日の出を撮影するためテントから抜け出し、夜を明かしたという。

イさんの目撃事実は引率者である大邱(テグ)統一教育協議会のキム・ドゥヒョン事務局長(40)が確認した。キム局長は「宿舎にいた観光客の一部が銃声を聞いたようだ」と伝えた。

北「金剛山観光客死亡事件、南側が謝罪すべき」(1)

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