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<米輸入牛肉問題>国民と大統領の間に国会はなかった

2008.06.12 12:50
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米国産牛肉の輸入再開への抗議から始まったろうそく集会が1カ月以上続いている。

87年6月10日の民主抗争(直接選挙による大統領選出を求めた全国民的抗議運動)以降、21年ぶりの大規模な集会となった6月10日のろうそくデモも終着駅にはならなかった雰囲気だ。

 
依然として市民は「再交渉が受け入れられるまで集会を続ける」としている。今回の集会は、08年の大韓民国の社会と民主主義の現住所を見せている。かつての民主化や労使関係、在韓米軍装甲車によるヒョスン・ミスン死亡事件、イラク派兵などといった理念的要素を持つ巨大な談論に代わって「牛肉」という身近なものが広場の争点となった。

集会は祭りとなり、遊戯となり、ファッションとなった。歩道のコンクリートブロックや火炎瓶の代わりに、ろうそくとウェブ2.0、ベビーカーが登場した。10代から主婦、高齢者に至るまで年齢や階層も多様だった。政界は衝撃を受けた様子だ。深い省察の声が相次いでいる。果たしてどんな教訓を得るのかが重要である。

①「国会がなくなることも」=ろうそくデモの現場で市民は政治家に「国会に戻れ」と叫んだ。国民の意思を代弁する通路としての役割を拒否されたのだ。そのために「代議制の危機」という見方も出ている。

与党ハンナラ党の姜在渉(カン・ジェソプ)代表は11日「ろうそく集会は国民との対話と疎通を通じて民意を最優先することを求める民心の叫び声」と定義付けた。野党統合民主党(民主党)の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)代表は「国民は、ろうそくを手にしなくても済むようにしてほしいと野党に期待していたが、それを果たせなかった」と深く自省した。

「アスファルトの上で国民と大統領が対立し、その中間地帯、つまり代議政治は消えた」(ハンナラ党・安亨奐)、「国会議員が徹底して国民の目線に合わせなければ、国会がなくなるかもしれない」(民主党・姜琪正議員)とも診断した。

聖公会大学の金昌南(キム・チャンナム)教授は「政界が役割を果たせずにいるから、大衆が自ら乖離を埋めようとしているもの」と分析した。結局、国民との疎通に努めるべきだという意味だ。

ハンナラ党の権泳臻(クォン・ヨンジン)議員は「多様な利害関係を代弁する疎通システムを作る努力をすべきだ」とし「1日も早く国会が正常化され、国民の理解と要求を受け入れてこそ、代議制の危機を克服できるだろう」と話した。

②「食卓上の問題を軽く見すぎた」=米国産牛肉という「食」の問題は揮発性が高かった。誰でもすぐに共感するいわゆるソフトな問題だったために、インターネットを通じて恐ろしいスピードで広がった。オン・オフライン上の“アゴラ”(古代ギリシアの都市国家の広場のこと)では情報と感情の共有が行われた。子どもからお年寄りまでろうそくを手にした理由だ。

李洛淵(イ・ナクヨン)民主党議員は「食卓の上の問題を固定観念に陥った政権や政界が軽く受けとめすぎたのでは」とし「私たちが簡単に考えていた問題に、市民が共に憤怒できるということに恐怖感を覚える」と吐露した。

中央(チュンアン)大学の張勲(チャン・フン)教授も「米国産牛肉という生活政治懸案がろうそく集会の導火線になったとの点を否認できないだろう」と話している。南景弼(ナム・キョンピル)ハンナラ党議員は「すべての人々の生活に影響を及ぼす懸案であるほど、為政者がきちんと管理できない場合、ろうそくデモはいつでも再燃される」と指摘した。

③「“付いてこい”の時代は終わった」=集会に参加した市民の相当数は牛海綿状脳症(BSE)に関する相当なレベルの情報を共有していた。外国の事例にも詳しい。延世(ヨンセ)大学の金皓起(キム・ホギ)教授は「かつての産業化時代には情報の独占が可能だった。国家が諸情報を保有して先導し、国民がついて行った」とし「情報社会の進展で、今ではそれが不可能になっている」と述べた。

金教授は「いまや双方向の統治を模索すべき時点なのに、開発主義時代の政治的想像力でリードしようとしているようで残念だ」と付け加えた。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)ハンナラ党院内代表も「李明博(イ・ミョンバク)大統領は“私はこんなに熱心に働いているのに、国民に分かってもらえない”という気持ちがあるはずだが、良くやっているからといって皆が付いてくるわけではない」とし「(リーダーが)“私について来い”という時代はすでに過ぎた」と強調した。


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