「昼はパン屋、夜は配達」…Nジョブの「一人社長」が過去最多=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.05 14:36
実際の統計上でも自営業者は事業所得だけでは家計の支出をカバーできない現実が表れている。家計動向調査マイクロデータを分析すると、今年1-3月期の一人自営業者世帯の月平均事業所得は274万407ウォン(約32万円)と、月平均家計支出(335万5490ウォン)を大きく下回った。その代わり世帯主の副業や他の世帯構成員の勤労所得(78万6675ウォン)、政府支援金など移転所得(71万7343ウォン)で生活費の不足分を埋めた。
特に所得水準の差も大きかった。所得5分位(上位20%)の場合、事業所得(683万5313ウォン)が家計支出(584万3352ウォン)を上回る。しかし所得1分位(下位20%)は事業所得(39万6416ウォン)が家計支出(189万4417ウォン)の5分の1水準にすぎなかった。商売も二極化が進んでいるということだ。中小ベンチャー企業研究院のノ・ミンソン研究委員は「景気が悪化するほど賃金勤労者では一時休職者が増え、自営業者ら非賃金勤労者では副業の比率が増える」とし「自営業は廃業するのも費用であるため、非自発的副業で生計を維持するしかない」と説明した。