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【中央時評】韓国人の教育熱は健全か(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.02 15:51
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実際、韓国の歴代大学入試制度はこのように「公正性確保」と「教育的価値」の間で時代状況によって適当に妥協しながら形成されてきた。最近発表された2028年入試制度も例外でない。今回は公正性の確保にもう少し重点が置かれた。大学修学能力試験で選択科目間の点数差が問題になると、社会と科学の選択科目をすべてなくし、高1科目の統合社会と統合科学で代置した。また私教育の負担が増えるという理由で深化数学も排除した。これに対し大学の教授らは学生の必須学力が低下すると懸念している。おそらく今後、大学は学生の学力を評価できる追加の方法を探そうとするだろう。

激しい入試競争とこれによる私教育費の負担は若者が出産をためらう主な理由になっている。かつて国家の発展を牽引した教育が今では国家消滅の一つの原因として作用しているということだ。しかし入試制度は単なる教育制度ではないため、教育部の努力だけではこれを解決するのが難しく、根本的に社会的格差と競争を緩和する政策などが必要となる。結局は大統領がしなければならず、教育に対する国民の認識の変化が同時になければいけない。韓国の教育熱が単純な出世欲でなく未来社会の真の人材を育てる方向に一段階成熟してこそ、入試制度も先進化し、子孫も正しい教育を受けることができるだろう。

 
呉世正(オ・セジョン)/ソウル大物理天文学部名誉教授/元総長

【中央時評】韓国人の教育熱は健全か(1)

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