韓国化粧品生産基地、東南アジア・中国に領土広げる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.26 15:11
韓国の化粧品ODM(製造会社開発・生産方式)企業が次々と海外に前進基地を構築している。昨年6月にタイ法人を設立した化粧品ODM会社コスマックス(Cosmax)は20日からタイのローカルブランド製品の生産に入ったと25日、明らかにした。タイ工場は約9000平方メートル規模で、スキンケアと色調化粧品を主に生産する。最近タイのメジャー化粧品ブランド「ミスティン(Mistine)」を顧客として確保した。
コスマックスの海外工場は中国(2004年)、インドネシア(2013年)、米国(2017年)に続いて4カ所目。これを受け、韓国と海外を合わせて年間16億3000万個の生産能力を確保することになった。コスマックス・タイランド法人のイ・ゴンイル社長は「タイは東南アジアで韓流の中心であり、韓国化粧品に対する関心も高いため、市場潜在力が大きい地域」と説明した。